SEOのカニバリゼーションとは?具体例、改善させる3つの方法を解説

「カニバリゼーションを改善する方法が知りたい。」
「カニバリゼーションについて詳しく知りたい。」

このような疑問にお答えします。

今回、3サイト運営している筆者の実例をもとに、カニバリゼーション(SEOのキーワード)を改善する具体的な手順を紹介します。

実際に運営サイトで順位が上昇した方法を紹介。

この記事を読むと分かること
  • カニバリゼーションの意味、実例
  • カニバリゼーションを改善させる3つの方法

カニバリゼーションは記事の順位が上がらず非常にもったいないです。
早急に改善しましょう。

目次

カニバリゼーションとは

カニバリゼーションの例
出典:Search Console(2021/12/11〜12/17)(※1)

カニバリゼーションとは何か?

  1. 一般的なカニバリゼーションの意味
  2. SEOにおけるカニバリゼーションの意味

それぞれ詳しく解説していきます。

一般的なカニバリゼーションの意味

そもそもカニバリゼーションとは何か?

カニバリゼーション(Cannibalization)は、直訳すると「共食い」を意味する英単語の名詞ですが、

ビジネスでは、自社製品同士がそれぞれの売り上げを奪ってしまう現象のことを指します。

例えば、安価な新商品を出してヒットしたものの、旧商品のユーザーが流れてしまって結果的にトータルの売り上げが下がるというケースをイメージして頂くと分かりやすいかもしれません。

SEOにおけるカニバリゼーションの意味

SEOにおけるカニバリゼーションとは、記事同士が互いに順位を下げてしまうことを一般的に指します。

検索エンジンが、どの記事を上位表示してよいか分からず困っている状態です。

Search Consoleを見ると、同じキーワードでURLが2つ表示されることがあります。※上記画像(※1)参照

記事同士が干渉し合い、評価が分散し合っている状態です。

検索意図が近いと、このようなことが起きるので、早急に改善が必要です。

カニバリって略されることが多いです。

SEOにおけるカニバリゼーションの具体例

カニバリゼーションの具体的な例を実体験から紹介します。

例1:検索意図が近いことが原因のパターン

カニバリゼーションしている記事Aの目次
❶の記事構成
カニバリゼーションしている記事Bの目次
❷の記事構成

まず最初に、当サイト(kima blog)で起きた実例を紹介します。

kima

以下ふたつの記事を書いたところ、見事カニバリゼーションを起こしました。

「リード文 書き方」でカニバリゼーション
  1. 「リード文 意味」
  2. 「リード文 書き方」

「リード文 意味」の記事に、「リード文で書く内容(H2)とリード文で書くポイント(H2)」も書いていたことが原因だと考えられます。

検索意図が近い内容を書いたことでカニバリゼーションが起きたパターンです。

つまり、Googleのbotが「似てる」と判定したわけです。

検索エンジンってすごい!

余談ですが「書き方」の単語を本文から削除してもカニバリは解決しませんでした。

例2:1語で検索意図が広いことが原因のパターン

2つ目は、非公開サイトで起きた実例。

  1. 「〇〇 とは」の2語
  2. 「〇〇 サイト」の2語

と記事をふたつ投稿したところ、そのどちらも「〇〇」1単語に表示され、カニバリゼーションを起こしました。

1単語、検索意図が広い(読者は様々な目的を抱えて検索する)ことが原因のパターンです。

この場合、検索意図が近くはありませんが、それぞれの記事で「〇〇」について詳しく書いていたのが原因と考えられます。

記事を統合したところ、順位が大幅に上昇しました。

カニバリゼーションを改善させる3つの方法

カニバリゼーションを改善させる方法は、大きく分けると以下3つです。

カニバリゼーションを改善させる方法
  1. 該当箇所を削除
  2. タイトル、メタディスクリプションを変更
  3. 検索意図が同じ記事を統合

❶から順番に試していくとリスクが小さいです。

削除・移動する部分は、念の為メモなどに保存しておきましょう。

❶該当箇所を削除・移動

カニバリゼーションしている記事で同内容の説明をしている場合は、該当箇所を削除することで改善することがあります。

ただし、該当箇所を削除して文章の量が少なくなり過ぎる場合はSEOで評価されない可能性があるので気を付けましょう。

❷タイトル、メタディスクリプションを変更

メタディスクリプションを変更することで重複を防げるとの説。

実際にやってみたところ、一部のクエリでカニバリゼーションは解決しました。

しかし、上記実例(検索意図が近いことが原因のパターン)では、残念ながら3語でカニバリしてしまったので、統合しています。

メタディスクリプションを変えるだけであっさり解決できることも多いので、おすすめの方法です。

❸検索意図が同じ記事をリダイレクトで統合

上記例1:2022/2/4に記事を統合させたことで検索順位上昇

上記ふたつの方法を試しても改善しない場合、リダイレクトすることでカニバリゼーションを解決します。

リダイレクトとは、サイトやページなどを指定した新しいページへ自動転送する仕組みのこと。

STEP
Search Console の検索パフォーマンスを開く

①Search Console を開く
②「検索パフォーマンス」をクリック

STEP
検索意図が被っている記事を見つける
出典:Search Console(2021/10)

①順位が上がらないクエリを探す
②ページを開いてURLが2つ表示されている記事を見つける

STEP
順位を上げたい記事にコピペ

順位を上げたい記事に、カニバリゼーションしてる記事の一部を移して統合します。
※まとめ的な記事をひとつ作るイメージ

STEP
リダイレクトのプラグインをダウンロード

❶新規プラグインを追加 ❷301 Redirectsで検索、プラグインをインストール ❸有効化

301 Redirects – Easy Redirect Managerの評価が高いです。

導入方法、使い方を見る

STEP
統合したい記事にリダイレクト

順位を上げたい記事にリダイレクト
※リダイレクトをすることで元の記事の評価を引き継ぐことができると言われています。

STEP
正しくリダイレクトができているか確認

正しく設定されているか確認しましょう。
リダイレクト元の記事のURLを開いて、リダイレクト先が開いたらOKです。

STEP
統合させた記事を削除

統合させて不要になった記事を削除します。
※念の為バックアップしておきましょう。

まとめ

今回は、SEOにおけるカニバリゼーションを改善する手順について具体例をあげながら解説しました。

最後に、3種類の解決方法を箇条書きでまとめています。

カニバリゼーションを改善させる3つの方法
  1. 該当箇所を削除
  2. タイトル、メタディスクリプションを変更
  3. 検索意図が同じ記事をリダイレクトで統合

少しでも参考になれば幸いです!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
トップへ
目次
閉じる