Hueman|パフォーマンスとSEO対策

WordPressテーマ「Hueman」はSEOに強いのか?本記事では、デフォルトで搭載されている機能を紹介しています。

Huemanの基本情報

バージョン3.7.20
最終更新日2021年12月24日
PHPバージョン5.3またはそれ以降
公式サイトURLhttps://presscustomizr.com/hueman/
2022年4月時点

HuemanはSEOに強い?

HuemanはWordPressテーマに求められる基本的なSEO対策だけでなく、レンダリングを妨げるリソースの遅延読み込みなどがデフォルトで搭載されています。

継続的なアップデートによる改善

公式サイトで「私たちは、訪問者に最適なユーザー体験を提供するために、このテーマを継続的に改善しています。(翻訳)」と明記されています。

究極のレスポンシブル対応

Huemanはあらゆるデバイス(PC、スマホ、タブレット)に対応。

高速に読み込まれます。

カスタマイズの詳細設定でページスピードを上げられる

さらに、後述する6つの機能を使うことでページの読み込み速度を大きく上げることが可能です。

Huemanのパフォーマンスを上げる6つの機能

「Hueman」のSEOはカスタマイズ画面の詳細設定から変更可能です。

  • 圧縮したスタイルシートを使用する
  • 構造化マークアップを投稿ページに使用
  • スクロール時画像を表示
  • モバイル端末検知機能
  • Defer loading javascript files to avoid render blocking issues
  • Defer loading Font Awesome icons

導入したプラグインの機能と重複しないものをオンにすることで「Hueman」のパフォーマンスを大きく向上させることができます。

※これらの機能は無料版でも利用可能

1.圧縮したスタイルシートを使用

スタイルシートを圧縮することでパフォーマンスが上がり、サイト全体を高速化してくれます。デフォルトではオンになっています。基本的にはそのままにしておいて問題ありません。

2.構造化マークアップを投稿ページに使用

構造化マークアップとはクローラーにコンテンツの内容を適切に理解してもらう記述方法のことです。

ページの意図を伝える明示的な手がかりとして構造化データを提供してもらうと、Google はそのページをより正確に理解できるようになります。

参照リンク:構造化データの仕組みについて | Google 検索セントラル

3.スクロール時画像を表示

オンにしたところPSIのスコアが改善しました。

4.モバイル端末検知機能

オンにしたところPSIのスコア(モバイル)が改善しました。

5.javascriptファイルの遅延読み込み

Defer loading javascript files to avoid render blocking issuesをオンにするとjavascriptを遅延読み込みできます。

6.Font Awesome iconsの遅延読み込み

Defer loading Font Awesome iconsをオンにするとFont Awesome iconsを遅延読み込みできます。

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