Hueman|パフォーマンスとSEO対策
WordPressテーマ「Hueman」はSEOに強いのか?本記事では、デフォルトで搭載されている機能を紹介しています。
Huemanの基本情報
バージョン | 3.7.20 |
最終更新日 | 2021年12月24日 |
PHPバージョン | 5.3またはそれ以降 |
公式サイトURL | https://presscustomizr.com/hueman/ |
HuemanはSEOに強い?
HuemanはWordPressテーマに求められる基本的なSEO対策だけでなく、レンダリングを妨げるリソースの遅延読み込みなどがデフォルトで搭載されています。
継続的なアップデートによる改善
公式サイトで「私たちは、訪問者に最適なユーザー体験を提供するために、このテーマを継続的に改善しています。(翻訳)」と明記されています。
究極のレスポンシブル対応
Huemanはあらゆるデバイス(PC、スマホ、タブレット)に対応。
高速に読み込まれます。
カスタマイズの詳細設定でページスピードを上げられる
さらに、後述する6つの機能を使うことでページの読み込み速度を大きく上げることが可能です。
Huemanのパフォーマンスを上げる6つの機能
「Hueman」のSEOはカスタマイズ画面の詳細設定から変更可能です。
- 圧縮したスタイルシートを使用する
- 構造化マークアップを投稿ページに使用
- スクロール時画像を表示
- モバイル端末検知機能
- Defer loading javascript files to avoid render blocking issues
- Defer loading Font Awesome icons
導入したプラグインの機能と重複しないものをオンにすることで「Hueman」のパフォーマンスを大きく向上させることができます。
※これらの機能は無料版でも利用可能
1.圧縮したスタイルシートを使用
スタイルシートを圧縮することでパフォーマンスが上がり、サイト全体を高速化してくれます。デフォルトではオンになっています。基本的にはそのままにしておいて問題ありません。
2.構造化マークアップを投稿ページに使用
構造化マークアップとはクローラーにコンテンツの内容を適切に理解してもらう記述方法のことです。
ページの意図を伝える明示的な手がかりとして構造化データを提供してもらうと、Google はそのページをより正確に理解できるようになります。
参照リンク:構造化データの仕組みについて | Google 検索セントラル
3.スクロール時画像を表示
オンにしたところPSIのスコアが改善しました。
4.モバイル端末検知機能
オンにしたところPSIのスコア(モバイル)が改善しました。
5.javascriptファイルの遅延読み込み
Defer loading javascript files to avoid render blocking issuesをオンにするとjavascriptを遅延読み込みできます。
6.Font Awesome iconsの遅延読み込み
Defer loading Font Awesome iconsをオンにするとFont Awesome iconsを遅延読み込みできます。