本記事は、functions.phpとは何か解説。
編集する際の注意点を4つ解説しています。
実際に私が失敗した経験を紹介しつつ、専門用語をできるだけ使わずに解説していきます。
- functions.phpファイルについて勉強しているWordPress初心者
- functions.phpファイルを編集する際の注意点が知りたいWordPress中級者
※本記事は、専門サイトの知見を非エンジニアでも分かりやすいようにまとめたものです。
functions.phpとは何か?分かりやすく解説
「functions.php」というファイルは、WordPressなどのウェブサイトやアプリで使用される、自作の機能や機能拡張のためのプログラムが入ったファイルです。
自分で定義した関数をこのファイルに書き込むことで、ウェブサイトやアプリを改善したり、新しい機能を追加したりできます。
functions.phpファイルはWordPressテーマやプラグインの一部として配布されることがあります。
これにより、サイトの機能を変更するための独自のコードを追加することができます。
詳しく解説
もう少し詳しく言うと、「functions.php」はPHPのファイル名です。このファイルには、サイトやアプリで使用するための独自の関数が定義されています。
「functions.php」というファイルには、WordPressテーマやプラグインの機能を拡張するための関数が含まれることがあります。
これらの関数は、WordPressのアクションフックやフィルターフックを使用して、サイトの機能を変更したり、新しい機能を追加したりすることができます。
functions.phpをWordPress初心者が使う時の注意点4つ
functions.phpファイルは、サイトの機能を拡張したり、新しい機能を追加したいというWordPress初心者向けに、エンジニアや専門サイトが配っていることも多いです。
また、自分でコードを記述して追加することもできます。
しかし、安易に変更を加えるとバグやエラーが発生することがあるので注意が必要です。
前置きが長くなりましたが、functions.phpを編集する際の注意点を4つ紹介します。
1.ファイルを編集する前にバックアップを作成しておく
誤字やミスを避けるため、ファイルを編集する前にバックアップを作成しておきましょう。バックアップを作成することで、問題が発生した場合に元に戻すことができるため、重要な作業です。
バックアップはファイルをダウンロードしてパソコンなど別の場所に保存しておくことがバックアップができます。
また、バックアッププラグインをインストールして自動的にバックアップを作成することもできます。
詳しくは、お使いのWordPressテーマ、プラグインの開発者のサイトや、WordPress公式ドキュメントをご覧ください。
2.編集する場所を間違えない
functions.phpファイルは、WordPressテーマやプラグインごとに存在します。
間違えて別のテーマやプラグインのファイルを編集しないように注意してください。
3.PHPコードで記述する
間違えたコードを記述すると、Webサイトが正しく動作しなくなる可能性があります。
PHPコードで記述しましょう。
4.セキュリティ対策をしっかりと行う
functions.phpファイルに記述するコードが不正なものであった場合、Webサイトが攻撃を受ける可能性があります。
これらを防ぐためにセキュリティ対策をしっかりと行い、信頼できるソースからコードを入手するようにしましょう。
エスケープ処理の実施、ユーザー権限の制限、セキュリティプラグインの使用、定期的なバックアップなどの対策を実施することで、functions.phpファイルに不正なコードが書き込まれる可能性を低減し、ウェブサイトのセキュリティを高めることができます。
