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被リンクとは?読み方、外部リンクとの違いも解説

被リンク:外部のウェブサイトから自サイトに貼られたリンク

本記事では、専門サイトやGoogleの記事を参考に、「被リンクとは何か」詳しく解説。

どんな場面で使われる言葉か、外部リンクとの違いも分かりやすく紹介しています。

被リンクのメリットや調べ方も解説しているので、参考になれば幸いです。

目次

被リンクとは

被リンクとは、外部のウェブサイトから自サイトに貼られたリンクのことです。

被はおおう、覆い被さることを意味することから「リンクをもらう」と会話などで使われることがあります。

リンクは専門的には、ハイパーリンク(Hyperlink)と呼びます。

最も一般的なリンクは、World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)におけるUniform Resource Locator(ユニフォーム・リソース・ロケーター)です。

関連用語
  • World Wide Web は世界中に広がる複数のネットワークを接続して構築された巨大なネットワークを指す言葉で、専門的にはインターネット上で提供されているハイパーテキストシステムと呼ばれます。
  • Uniform Resource Locator はURLのこと。
  • ハイパーテキストシステムとは、コンピューターを利用した文書作成、閲覧システムを指す言葉。ハイパーテキストシステムを作成する言語がHTML(Hyper Text Markup Language)です。
  • HTMLはWebブラウザで表示されるように設計されたマークアップ言語。
  • マークアップ言語は視覚表現や文章構造などを記述するための形式言語です。

読み方

被リンクは「ひりんく」と読みます。

外部リンクとの違い

被リンクが外部サイトからリンクを受け取ることを意味するのに対して、外部リンクは外部サイトに対してリンクすることを意味します。

外部リンクは内部リンク(自分のサイト内のリンク)ではなく、外部のサイトへのリンクを指します。

つまり、被リンクは、外部サイトにある外部リンクと言い換えることができます。

被リンクのメリットは?

Google検索の仕組みでは、下記のように解説しています。

たとえば、その判定を支援するために使用している要因の 1 つに、そのコンテンツへのリンクまたは言及が他の著名なウェブサイトに含まれているか把握するということがあります。含まれていれば、多くの場合、その情報の信頼性が高いことを示す十分なしるしとなります。

引用:ランキング結果 – Google 検索の仕組み

つまり、被リンクのメリットは、自サイトの信頼性を上げ、検索結果においてサイトや記事が検索上位に表示される可能性を上げることです。

被リンクの調べ方

被リンクは下記ツールを使うことで簡単に調べることができます。

関連用語

類義語

  • バックリンク(back link):外部サイト(参照元)から参照先へのリンクを指す言葉。

対義語

  • 発リンク(Outbound link):外部サイト(参照先)に対してのリンクを指す言葉。

まとめ

最後に、本記事の内容を箇条書きでまとめまています。

  • 被リンク(ひりんく)とは、外部のウェブサイトから自サイトに貼られたリンクのこと
  • そのコンテンツへのリンクが他の著名なウェブサイトに含まれていると信頼性を示すしるしとなる
  • 被リンクは Google Search Console などのツールを使うことで調べることができる
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