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循環論法(じゅんかんろんぽう)とは|意味と例文

循環論法は、前提の中にあらかじめ結論を入れて話を組み立てる方法を意味する言葉です。

主張を支持するための理由や証拠として、その主張そのものを引用します。

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循環論法(じゅんかんろんぽう)の意味

国語辞典によると、循環論法は

ある事柄を証明する際に、証明すべき事柄自体を援用する方法。

新明解国語辞典第八版

と紹介されています。

循環論法の例文と解説

「〇〇は名作だ。なぜなら△△は素晴らしい作品だから」

議論や思考が進まず、一向に物事が進展しません。

このように循環論法を使うと堂々巡りとなることから、論理的な対話において有効でないと考えられています。

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