久々にMAMP(マンプ)を起動すると、MAMP6.8が利用になっていたので、何がどう変わったのか調査しました。
※いわゆる備忘録です。
※公式サイトに明記されていない内容のため考察を含みます。
MAMP 6.8とは?
MAMP 6.8 が利用可能になりました。 [詳細] をクリックして、新機能を確認し、新しいバージョンをダウンロードできます。
「Learn More」をクリックすると下記ページに遷移します。
MAMP & MAMP PRO – your local web development solution for PHP and WordPress development
ぱっと見た時によく分からなかったので、英語でGoogle検索すると、MAMP 6.8について下記のように解説されていました。
2023-01-30
Release notes (Mac) – MAMP & MAMP PRO
MAMP
特権ポートで Apache を起動する際の問題を修正しました。
マンププロ
リモート:入力された接続データをチェックする際のエラーを修正しました。
特権ポートで Apache を起動する際の問題を修正とは何か?
特権ポートとは
特権ポートは、コンピューターのポート番号のうち、0から1023までの番号のことです。
ポート番号は、次の 3 つの範囲に基づいて、さまざまな方法で割り当てられます。 システム
Service Name and Transport Protocol Port Number Registry
ポート (0 ~ 1023)、ユーザー ポート (1024 ~ 49151)、および動的および/またはプライベート ポート
ポート (49152-65535)
以下、補足です。
1024 未満の TCP/IP ポート番号は、通常のユーザーがサーバーを実行できないという点で特別です。 これはセキュリティ機能です。これらのポートのいずれかでサービスに接続すると、ハッカーが作成した偽物ではなく、本物であることをかなり確信できます。
Privileged Ports
特権ポートでApache を起動する際の問題とは?
Apache(アパッチ)は、ウェブサイトを提供するために80番ポートまたは443番ポートを使用することが多いですが、これらは特権ポートに含まれます。
特権ポートは、一般的に管理者であるrootユーザーしか使えないため、Apacheを80番ポートまたは443番ポートで起動するには、rootユーザーでApacheを起動する必要があります。
ただし、rootユーザーでApacheを起動するということは、セキュリティ上の問題があるため、常に特権ポートでApacheを起動することは、通常おすすめされていません。
まとめ
つまり、MAMP6.8は、管理者権限でApacheを起動する際のセキュリティ上の問題を修正したと考えるのが妥当ではないでしょうか。
※冒頭で述べた通り、公式の見解ではありません。
※本記事はGoogle翻訳を使用しています。