本記事では「検索エンジンとは何か、種類、基本的な使い方、ブラウザとの違い」を解説しています。
現代において「検索エンジン」を正しく理解して使うことは非常に重要です。
なぜなら、使い方を理解することで、情報を取捨選択する能力を身につけることができるからです。
それは結果的に、あなたの生活にとってより良い選択肢を与えるでしょう。
本記事は、フリーランスのブロガーとして活動するkima(@Kimama_zin)が執筆しています。
検索エンジンとは
検索エンジン(=Search engine)は、インターネット上の情報を検索するソフトウェアシステムです。検索窓と言われるボックスに文字(キーワード)を入力して検索をかけることで、求めている情報を探すことができます。
検索エンジンの種類
主な検索エンジンを3つ紹介します。
Googleは、世界で最も人気のある検索エンジンです。1995年にスタンフォード大学の学生であったラリー ページがサーゲイ ブリンと共同で作成したBackrubが元になっています。
Statcounter Global Statsによると、Googleはモバイル流入の96.18%を獲得。
まもなく、Backrub は Google(phew)という名前に変わりました。1 の後にゼロが 100 個並んだ値を表す「googol(ゴーゴル)」という数学用語をもじったもので、ラリーとサーゲイの「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」という使命にふさわしい名前です。
引用:これまでの歩みと現在 – Google
Bing
Googleの競合であるMicrosoft Bing(通称:Bing)は、アメリカのソフトウェア会社マイクロソフトが所有・運営する検索エンジンです。2009年に発表されました。
Bingは使うだけでポイントを獲得でき、無料のギフトカードやゲームなどに利用できるMicrosoft Rewards という機能が特徴的です。
Yahoo!
Yahoo! JAPANは日本国内でGoogleに次ぐシェアを誇る検索エンジンです。Googleの検索エンジンを使用しているため、検索順位はGoogleと同じですが、検索画面に「知恵袋、リアルタイム、サービス一覧」など独自の機能を備えています。
2001 年から 2004 年にはヤフー株式会社に対し、Google の検索エンジンを提供していました。そして、本日、ヤフー株式会社に対して再び検索技術をライセンス提供することになったことを発表いたします。
引用:Google Japan Blog: Yahoo! JAPAN のより良い検索と広告サービスのために
検索エンジンの使い方
検索エンジンの基本的な使い方を、Googleを例に解説します。
検索エンジンの基本的な使い方は以下です。
- キーワード(知りたい内容)を検索窓に入力
- (予測の候補から選択)
- タイトルから読みたい記事タイトルを選択してクリック
キーワードは何語まで入力可能?
キーワードは何語でも入力可能ですが、予測変換で出てくるキーワードは4〜5語程度です。
検索エンジンによっては全文検索可能なものもあります。
キーワードの間にスペースは必要?
キーワードとキーワードの間にスペースを入力するAND検索(複数の条件をいずれも満たすものを検索する方法)が基本ですが、検索機能は日々進化しているためスペースがなくても問題がない場合が多いです。
スペースなしとスペースありでは検索結果が微妙に異なります。
検索エンジンとブラウザの違い
検索エンジンとブラウザの違いを表にまとめました。
検索エンジン | ブラウザ | |
---|---|---|
意味 | インターネット上の情報を検索する機能 | Webサイトを閲覧するためのソフトウェア |
由来 | Search(=探す)engine(=装置) | 英語のbrowse(=閲覧する)の名刺系 |
具体例 | Google、bing、Yahoo!など | Google Chrome、Safariなど |
どちらもPC・スマホに最初から導入されています。
検索エンジンの必要性
近年、SNSなどで情報を簡単に調べることができるため、間違った情報を正しいと勘違いし被害に遭う若者が増えています。
総務省の情報セキュリティサイトでも、「元々の情報の発信元の信頼性を意識することが大切」だと指摘されています。
その点、トピックと権威性の関連性に合致したシグナルによって情報を判断している検索エンジンは、正しい情報を探しやすいと言えるでしょう。
まとめ
最後に、本記事の内容をまとめています。
- 検索エンジン(=Search engine)は、インターネット上の情報を検索するソフトウェアシステム。具体的にはGoogle、Bing、Yahoo!などを指す
- 検索窓と言われるボックスにキーワードを入力して検索をかけることで求めている情報を探すこと可能
- ブラウザはWebサイトを閲覧するためのソフトウェア
現代社会において、正しい情報を判断することは非常に困難です。
だからこそ、「この情報は本当に正しいのか」考えながら情報を選択肢しサイトを運営することで、結果的に読者の信頼性を獲得できるのではないでしょうか。