本記事では、.onlineドメインについて解説。
ドメインの購入を検討している方向けに、価格と更新料金、選ぶメリット・デメリットを紹介しています。
.onlineドメインとは
公開 | 2015年 |
レジストリ(管理機関) | Radix |
取得資格 | なし(誰でも取得可能) |
.onlineドメインは、2015年に公開されて以来、190カ国以上25万サイトで広く使われているTLDです。
企業、スタートアップ、個人プロフィール、ブログなど幅広く使われています。
ドメイン名に「online」が入っていることから、ECなどのオンラインショップ、オンラインゲーム、オンラインビジネスに適しています。
.online の価格と更新料金
お名前.com | ムームードメイン | エックスサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|---|---|
新規取得 | 80円 | 108円 | 108円 | 5,258円 |
更新 | 5,040円/1年 | 5,478円/1年 | 5,368円/1年 | 5,258円/1年 |
サーバーと同時申し込み | 永久無料 (更新料金0円) | – | 永久無料 (更新料金0円) | 永久無料 (更新料金0円) |
※表示価格は税込
.online を入手する場合、ドメイン管理会社である上記レジストラに申し込みます。
ドメイン取得と更新料金が発生しないため、レンタルサーバーと同時申し込みがお得です。
.onlineドメインを利用するメリットとデメリット
メリット
- オンラインビジネスに適している
- 好きなドメインを取得できる可能性が高い
- オンラインという言葉が24カ国以上で理解されている
- オンラインのサービスという印象を持たせることができる
- 高額なドメインではないので、費用を抑えることができる
- 比較的空いていることが多く、希望するドメインを取得しやすい
デメリット
- .comと比べると認知度が低い
- 見慣れないドメインのため避けるユーザーがいる
関連用語
TLD
Top Level Domain(トップレベルドメイン)の略。
「.com」などの一般TLDと「.jp」などの国別TLDに分類されます。
たとえば、ドメイン名が「〇〇.com」の場合、トップレベルドメインは「.com」、セカンドレベルドメインは「.〇〇」です。
〇〇は選ぶことができますが、既に使われている場合、重複して利用することができません。
ドメイン名が「〇〇.co.jp」の場合、「.jp」が国を示すトップレベルドメイン、「co」が会社などを示すセカンドレベルドメイン、「〇〇.」がサイトの名称などを示すサードレベルドメインです。
レジストリ
レジストリは、トップレベルドメインを管理する最上位の機関です。
ドメインは世界中で重複しないよう組織的に管理されていて、1つのトップレベルドメインに関して全ての情報を蓄積したデータベースを持っています。
機関は一つだけではなく、存在するトップレベルドメインの数だけあります。
レジストラ
レジストラは、ドメインを登録する事業者です。
ドメインを取得する際は、レジストラを介してレジストリ(管理機関)に申請します。