WordPressテーマ「SANGO」直近のアップデート内容をまとめています。
直近だと、目次をダイアログで開く機能が追加されました。
目次
【SANGO】最新バージョン3.6.14をリリース
2023年2月16日、不具合修正のアップデートが行われました。
直近のアップデート
日付 | バージョン | 内容 |
---|---|---|
2023/2/16 | v3.6.14 | カテゴリーに固定ページを割り当てた場合に一部の固定ページのテンプレートで見た目が崩れる問題を修正 |
2023/2/15 | v3.6.13 | 古いブラウザーで目次のダイアログが崩れて表示されるので、古いブラウザーでは従来の挙動になるように修正 |
2023/2/13 | v3.6.12 | 目次をダイアログで開くオプションが目次ブロックに追加 |
2023/1/29 | v3.6.6 | Splideスライダーブロックでドットナビゲーションを非表示に設定するとスライダーが表示されなくなる問題を修正 |
2023/1/27 | v3.6.5 | Twitterの仕様変更によりAndroidでTwitterのシェアがうまくいかないケースがあった問題を修正 |
2023/1/20 | v3.6.4 | 3.6.0の変更によって複数ブロックを選択した際にブロックがエラーになる問題を再調整 |
2023/1/19 | v3.6.3 | 事一覧の別名タイトルを使用する機能をカスタマイザーにも用意 カテゴリーページを固定ページで作っている場合にタグのクエリーがカテゴリーページで効かなくなる問題を修正 記事の構造化データを無効化するオプションをSANGO設定に追加 ボタングループのidが重複してしまうケースがある問題を修正 ボックスメニューブロックに代替テキストを用意 FAQブロックに自由入力オプションを追加 |
2023/1/17 | v3.6.2 | 3.6.1でテーマのバージョンが変わらなくなっていた問題を修正 |
2023/1/16 | v3.6.1 | 3.6.0の変更によって複数ブロックを選択した際にブロックがエラーになる問題を修正 カラムブロックに単位%を追加 |
バージョン3.6.12で目次がダイアログで開けるように進化
設定手順は下記の通りです。
- WordPress管理画面を開く
- 外観
- ウィジェット
- 記事内目次用エリア
- 目次へ移動ボタンを押すとダイアログを開く
バージョン3.6.0リリース!便利な機能が多数追加
SANGO公式Twitterで以下アナウンスがありました。
今回のアップデートで追加された機能は以下3つです。
- カスタムCSSとカスタムJSの共有設定(同期機能)を追加
- テーマのロールバック機能を追加
- カテゴリーページを固定ページで作っている場合のショートカットリンクを管理者メニューに追加
1.カスタムCSSとカスタムJSの共有設定(同期機能)を追加
今回、カスタムCSSとカスタムJSの共有設定(同期機能)が追加されました。
理解すべき用語は以下2つです。
カスタムCSS | 管理画面で入力したCSSをHTMLソース上の<HTML>タグに出力できる機能 |
カスタムJS | デザインテンプレートを変更しても独自にカスタマイズしたJavaScriptやCSSが書き変わらないように保存できる機能 |
▼用語の補足
通常、背景色や文字サイズを変更するにはCSSのカスタマイズが必要です。さらに、CSSを追記するには、テーマファイルの編集や子テーマの作成などが必要なため、プログラミングの知識がない人にとっては大変です。
カスタムCSS機能を使うことで、管理画面から安全かつ手軽にカスタマイズすることが可能になります。
2.テーマのロールバック機能を追加
ロールバックは「戻す」を意味する英単語。
テーマのロールバック機能を使うと、仮にアップデートで不具合が生じた際に、WordPressテーマをダウングレードすることができます。
ロールバックはSANGO設定、データ管理、テーマのダウングレードからできます。実際にやってみましたが、数秒でダウングレード可能でした。
3.カテゴリーページを固定ページで作っている場合のショートカットリンクを管理者メニューに追加
カテゴリーページを固定ページで作っている場合のショートカットリンクが管理者メニューに追加されました。
カテゴリートップページに固定ページの内容を表示する方法は、SANGOカスタマイズガイドをご確認ください。