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事実は追求すべき?メリットとデメリット

問題が起きた時、どう対処するか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、事実を追求するメリットとデメリットを図を用いて解説。

事実は追求すべきかどうか考察しています。

目次

事実を追求するとは

そもそも事実を追求するとは何か?

事実を追求するとは、真実を明らかにするために手段を尽くすことです。

当事者や関係者に話を聞いたり、物理的な証拠を見つけることで、真実を明らかにできる場合があります。

事実を追求するメリット

  • 真実を明らかにできる可能性がある
  • 真実が明らかになった際、報われる人がいる
  • 真実が明らかになることで納得できる人がいる
  • 真実が明らかになることで、将来起こりうる問題に対して事前に対処できる可能性がある
  • 真実が明らかになることで、今後同じような問題が起きることを防ぐために具体的な解決策を考えることができる

事実を追求するデメリット

  • 事実を証明することが困難な場合がある
  • 当事者や関係者が事実の追求を望んでいない場合がある
  • 事実を追求した人が、権力者や組織から干される場合がある
  • 事実を追求した人が、犯罪に巻き込まれる場合がある
  • 知人や家族など事実に関係する人が、二次被害に巻き込まれる場合がある
  • 事実が拡散されることで、模倣犯が出る可能性がある
  • 事実が拡散されることで、第三者に憎悪の感情が生まれる可能性がある

二次被害は、出来事によって引き起こされる間接的な損害や影響を指す言葉。
例えば、被害者やその家族への心的外傷や社会的な影響、安全。

事実は追求すべきか?

長期的な目線で考えると、真実を明らかにすることで将来起こりうる問題に対して事前に対処できる可能性があります。

これは、今起きている問題を未来に先延ばしにしないという考えが根底にあります。

例えば、仕組みや組織の体制を一新することで、未来に被害者が生まれるのを阻止することに繋がるでしょう。

しかし、短期的な目線で考えると、二次被害により新たな被害者をつくる可能性があります。

これは、本人や関係者にとって耐え難い場合もあるでしょう。

そのため、事実を追求すべきかどうかは、さまざまなことを考慮してから行うことが重要です。

さまざまな人に影響を与える可能性があるため、メリットとデメリットをよく理解した上で判断すべきでしょう。

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