Google Pixel 8 Pro はどう？スペックを解説

2023年10月8日

Google 史上最高傑作のキャッチコピーが目を引く「Google Pixel 8 Pro」。

本記事では、スペックを分かりやすく解説していきます。

Google Pixel 8 Pro とは

Google Pixel 8 Pro はGoogleが開発するスマートフォン「Google Pixelシリーズ」の上位モデル。

Bay（ベイ）、Obsidian（オブシディアン）、Porcelain（ポルセレン）の3色展開。

価格は、125GBの159,900円から。

Google Pixel 8 Pro には、「Super Actua ディスプレイ」と呼ばれるディスプレイが搭載されています。

これは、「現実の、実際の」を意味する英語「actual」をもじったもの。

HDRコンテンツで1600ニト、最大2,400ニトのピーク輝度を備えた市場で最も明るいスマホ用ディスプレイの1つであることから名付けられたと考えられています。

Googleによると、Google Pixel 史上最も明るいディスプレイで、Google Pixel 7のディスプレイよりも42%明るさが向上しているとのこと。

直射日光の下でも、ウルトラ HDR 画像の忠実な再現性を楽しめるようです。

Google Pixel 7 Pro よりもベゼル幅（スマートフォンのディスプレイの枠の幅）が薄くなっており、フラットディスプレイを採用したことで没入感を維持しながら耐久性も向上しています。

背面には3つのカメラを搭載しています。

メインカメラは50メガピクセル。5,000万画素の画像を撮影することができます。

専用の5倍光学望遠ズームを搭載しており、最大30倍の超解像ズームも可能です。

また、「夜景モード」「天体写真機能」がついているので、夕暮れや夜明けでも綺麗な写真を撮影することができます。

動画撮影時もAI機能を利用することで、薄暗い場所での画質を大幅に高めることができます。

近日公開の動画ブーストを使うと、色や明るさ、手ぶれ、画像の粗さが自動的に調整されるとのこと。

前面カメラには、オートフォーカス機能が搭載されています。

プロ設定では、シャッタースピードや ISO などの高度なカメラ設定を使用可能です。

ディスプレイ：有機EL
フレーム：アルミニウム（ポリッシュ仕上げ）
背面：ガラス

Google Pixel 8 Pro はLTPO OLED（有機ELディスプレイ）を採用しているため、発色が良く消費電力も少ないです。

フレームはポリッシュ仕上げ、背面のガラスはマット加工で洗練されています。

CPUはパソコンにも搭載されているプロセッサです。

プロセッサは、処理装置の総称で、スマホの頭脳と呼ばれる部分。

Google Pixel 8 Pro には、最新のチップセット「Google Tensor G3」が搭載されています。

バッテリーの駆動時間は24時間以上。

Google Pixel ユーザーのバッテリー使用プロファイル中央値を使用して、通話、データ通信、待受やその他の機能の使用などを組み合わせたテストに基づく推定値

で、テスト中の平均バッテリー駆動時間はおよそ31 時間と記載されています。

スーパーバッテリーセーバーを利用した場合のバッテリー駆動時間は、72時間。

急速充電に対応しており、約30分で最大50%の充電が可能です。

リフレッシュレートは最高で120Hz。

Hz（ヘルツ）は、ディスプレイが1秒間に画面を更新する速さを表すものです。

Google Pixel 8 Proは、最高で1秒間に120回新しい画像を描画することができるので、映像が滑らかに動きます。

ディスプレイ	画面サイズ：6.7インチ画面解像度：1,344 x 2,992 パネルの種類：Super Actua ディスプレイ
サイズ	高さ 6.4 x 幅 3.0 x 奥行き 0.3（インチ）高さ 162.6 x 幅 76.5 x 奥行き 8.8（mm）
重量	213g
メモリ	12 GB LPDDR5X RAM
ストレージ	128 GB / 256 GB / 512 GB UFS 3.1 ストレージ
バッテリー	標準 5,050 mAh（最小 4,950 mAh）
プロセッサ	Google Tensor G3 Titan M2 セキュリティコプロセッサ
Bluetooth®	v5.3
防水防塵	IP68

Google Pixel 8 Pro の技術仕様