在宅ワークとして話題になることも多いWebライターとブロガー。「どう違う?」「稼ぐならどっちがおすすめ?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Webライターとブロガーの違い、未経験で稼ぐならWebライターとブロガーどちらがおすすめか実際の体験をもとに解説しています。
具体的にどう稼ぐかも詳しく解説しているので、一読するだけで、あなたにどちらが向いているか分かるはずです。
Webライターとブロガーの違い
まず最初に、Webライターとブロガーの違いを箇条書きでまとめています。
Webライターとブロガーの大きな違いは、収益化の仕組みです。
フリーランスとして働くWebライターは、依頼された記事を納品して報酬を受け取るのに対して、ブロガーは広告収入が収益源になっているケースが多いです。
フロー型ビジネスとは、都度サービスや商品を販売したり、仕事を請け負うビジネスのこと。
ストック型ビジネスとは、継続的に収入が見込めるビジネスモデルのこと。
Webライターとブロガー、未経験で稼ぐならどっちがおすすめ?
副業として短期で考えているのか、ビジネスとして本格的に取り組むかではおすすめできるものが異なります。
結論としては以下の通りです。
- 短期で収益化したい場合:Webライターがおすすめ
- 収益化の仕組みを作りたい場合:ブロガーがおすすめ
それぞれ理由と特徴(メリット・デメリット)を解説していきます。
短期で収益化したい場合:Webライターがおすすめ
短期で収益化したいなら、Webライターをおすすめします。
なぜなら、未経験でブログを立ち上げてすぐに稼ぐことは困難だからです。
Webライターであれば、タスク形式のアンケートなど簡単な仕事もあるので、すぐに挑戦することができ収益化しやすいです。
また、業務委託として働くフリーランスや正社員になる道もあるので、将来的に安定した収益を得ることができます。
Webライターの特徴3つ
Webライターの特徴は以下です。
- 文字単価が基本
- フロー型ビジネス
- 納期がある
それぞれ詳しく解説します。
①文字単価が基本
Webライターは、未経験だと“文字単価0.5円〜1円程度が一般的です。
実際、未経験でWebライターを始めた時、文字単価1円で仕事がなかったため、経験を積んで実績を作るために安価でサービスを出品していました。
- 1文字1円
- 文字数指定:3000文字で3,000円〜5,000円など
- タスク形式(簡易的なアンケートなど):200文字500円
クラウドソーシングを使い生活できるレベルで稼ぐには、経験を積み実力が上げ、文字単価を上げていく必要があるでしょう。
②フロー型ビジネス
Webライターは、クライアントが求める内容の記事を書けば報酬が貰えるので短期的には稼げますが、基本的にはその時限りです。
クライアントと継続的な関係を持つことも可能ですが、納品して報酬をもらうことには変わりません。
③納期がある
Webライターは、引き受けた記事を期日までに納品する必要があります。
そのため、スケジュール管理などが必要不可欠です。
収益化の仕組みを作りたい場合:ブロガーがおすすめ
収益化の仕組みを作りたい場合、ブロガーがおすすめです。
なぜならブログは、記事を作成することで収益が入ってくる仕組みを作ることができるからです。
ブログに広告を掲載したり、自分で商品を販売するなど収益化する方法はたくさんあります。
ブロガーの特徴3つ
ブロガーの特徴は以下です。
- 自由に書ける
- 収入源は広告やコンテンツ販売
- ストック型ビジネス
それぞれ詳しく解説していきます。
①自由に書ける
ブロガーの大きな特徴のひとつは、自分が書きたい内容を自由に書けることです。クライアントとのやり取りや指示がないので、時間に拘束されず、臨機応変に書けるのも良いです。
また、自分のブログは後で書き直すことができるので、気軽に投稿ができます。
②広告収入・コンテンツ販売
ブロガーの主な収入源は、Googleアドセンスやアフィリエイトマーケティング、もしくはコンテンツ販売です。
そのため、書けば必ず稼げるというわけではありません。
③ストック型ビジネス
ブログは、書いた記事がそのまま自分の資産となります。
一度コンテンツを作ってしまえば、継続的に収益を得ることができるのが大きなメリットです。
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Webライターの仕事はどうやって探す?
Webライターの仕事を獲得する主な方法は以下です。
- クライアントと直接取引
- プラットフォームを使用する手数料がかからない
- クラウドソーシングサイトを利用して取引
- プラットフォーム手数用がかかるが、安心して取引が可能
- Webライター専門のサイトを利用
- 関係のない案件がないので、仕事を探しやすい
- 求人サイトで探す
クライアントと直接取引
メディアを運営しているサイトや個人が、ホームページやTwitterでライターを募集していることも多いです。
手数料は取られませんが、信用できる相手か見極める必要があります。
クラウドソーシングサービスで仕事を受注
未経験でWebライターを始めるなら、クラウドソーシングサイトの利用がお手軽です。インターネット上ですぐに仕事を受発注できるため、案件があれば今日から仕事をすることができます。
実際に記事を書いてから自分がWebライターに向いているかどうか判断することも可能です。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
クラウドワークス | ユーザー、案件数最多。タスク形式など簡易的な仕事がある。 |
ランサーズ | 検索条件が細かく探しやすい。 |
ココナラ | サービスを出品、依頼がくるのを待てばいいので楽。 |
コミュニティーを活用
1人だと不安という場合は、コミュニティーを活用するのもいいでしょう。
ぃえちゃさん(@addcolors827)
リベ大ワークスなどのコミュニティーを活用してライターを始めるという方も最近は増えています。
※2ヶ月目以降月会費1,000円
求人サイトで探す
Webライターの仕事は、一般的な仕事と同様に求人サイトで探すことができます。経験やスキルがある方で、安定した収入が欲しい場合は、正社員として働くのがよいでしょう。
なぜなら、会社員は社会保険やボーナス、社会保険制度があるからです。
具体的には、Indeed (インディード)や求人ボックスなどで仕事を探すことができますが、dodaなどの転職サイトでも見つけることができます。
結局どっちがおすすめ?
Webライターとブロガーどちらにも興味があると言う場合は、先にブログを始めることをおすすめします。
理由は、以下3つです。
- 自身のブログがそのままポートフォリオになる
- 自身のブログでライティング経験があると、Webライターとして採用されやすい
- 案件を受注する際に依頼者の要望を理解しやすいので、クライアントとのコミュニケーションがスムーズ
上記の理由から文字単価の交渉がしやすいです。
ブロガーからWebライターになる手順!実績の作り方
最後に、ブロガーからライターになる大まかな手順を紹介します。
まず最初に、ブログを作成できるサービスを選びます。
- 無料ブログ
- note ※一番手軽
- はてなブログ ※デザインのカスタマイズができる無料ブログ
- WordPress ※最も自由度が高い
詳しくは以下記事をご覧ください。
次に、ブログで収益化する仕組みを理解しましょう。
ユーザーにとって役に立つ記事を書き、検索エンジンで上位表示されるよう記事の質を向上させます。
広告をブログに貼ります。
※サービスに登録するとやり方が丁寧に書いてあるので、ここでは割愛します。
案件の条件を満たすと収益が発生します。
※クリックで発生、申し込みで発生、購入で発生など条件は案件ごとに異なります
クラウドソーシングサイトに登録します。
クラウドソーシングのプロフィールにブログの実績を記入します。
- WordPressでブログを運営しています。
- 「〇〇というキーワード」で検索上位表示しています。
- 月間PV□□です。
仕事を受注します。
実績がないと依頼がなかなか入らないので、最初は仕事の募集を見て応募するのがいいでしょう。
まとめ
本記事では、「Webライターとブロガーの違い」「未経験で稼ぐならWebライターとブロガーどちらがおすすめか」実際の体験談をもとに解説しました。
結論、短期で収益化するならWebライター、収益化の仕組みを作りたいならブロガーがおすすめです。
最後に、迷っている方のためにWebライターとブロガーどちらから始めた方がよいか比較の表を作成したので、ご覧ください。