これからブログを始めようとしている人で「noteでブログを始めたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、noteの始め方を画像付きで紹介。ブログとの違い、メリット・デメリット、注意点も解説しています。
noteとは
noteは、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。
note会社が運営。2014年4月7日にサービスを開始しました。
noteとブログの違い
ブログは日記形式で個人的な内容を書くことから普及したのに対して、noteはクリエイターをユーザーが応援できるプラットフォームとしてリリースされたのが大きな違いと言えるでしょう。
具体的にnoteと一般的なブログサービスの違いをまとめました。
noteはブログなのか?
「noteはブログとして使える」という有識者の意見も多いです(※1)。
私自身WordPressなど様々なブログサービスに触れていますが、noteはブログとして問題なく使えると感じています。
無料でブログを始めたいという人にとって、noteは選択肢のひとつになるでしょう。
noteのメリット・デメリット
メリット
noteのメリットは以下です。
- 無料で利用可能
- コンテンツを販売できる
- サークルを簡単に作れる
- シンプルな操作画面で使いやすい
- 会員数は550万人(※2)と読んでもらいやすい
デメリット
noteのデメリットは以下です。
- 広告を自由に貼ることができない
- デザインを自由にカスタマイズできない
- 個人だと独自ドメインの取得ができず、SEO対策が困難
- 利用規約に違反した場合、アカウント・コンテンツを削除される可能性(※3)がある
noteはどんな人におすすめ?
上記のメリット・デメリットからnoteは手軽にブログを始めたい人や有料コンテンツを販売したい人におすすめです。
ブログのデザインなど個性を追求したい人にはあまり向いていませんが、ユーザー数が多く良い点も多いので一度やってみる価値はあるでしょう。
noteを始める前に知りたい注意点
利用規約(※4)から特に注意が必要な点を抜粋しています。noteを始める前に、念のため確認しておきましょう。
著作権の侵害
noteに限らずクリエイターが制作したコンテンツの著作権はクリエイターにあります。
画像や動画をアップロードする際は注意しましょう。
コンテンツの複製
クリエイターに承諾を取らずにコンテンツを複製、販売、改変することは禁止されています。
他の利用者を不快にさせる行為
noteは何を書いてもいいわけではありません。他の利用者が不快と感じる行為は禁止されています。
購入を煽る行為
売上、利益その他これに類するものを公開して、本サービス上で配信するコンテンツや各種サービスの購入を煽る行為は利用停止、コンテンツの削除などの措置がとられる可能性があります。
noteの始め方
noteの登録手順を紹介します。
いわゆる捨てアドなど一部のメールアドレスでは登録ができません。
認証を忘れてた場合
- noteにアクセス
- 認証メールを再送するをクリック
noteでよくある質問
- noteは本当に無料で始められる?
-
無料で始めることができます。
- noteって何がいいの?
-
noteのメリットは以下です
- アカウントを作成するだけで無料でブログを始められる
- コンテンツを有料販売できる
- クリエイターをサポートする機能がある
- ユーザー同士でアカウントをフォローすることができる
- noteはどうやって稼ぐ ?
-
- 記事を販売
- 記事に価格を設定して販売
- 有料マガジン
- 定期購読マガジン
- サークルを運営
- クリエイターサポートで支援してもらう
- Amazonアソシエイト
- 記事を販売
- noteで有料記事を販売した時にかかる手数料は?
-
- 事務手数料
- クレジットカード決済:売上金額の5%
- 携帯キャリア決済:売上金額の15%
- PayPay決済:売上金額の7%
- プラットフォーム利用料
- 有料記事、有料マガジン、サポート、サークル:10%
- 定期購読マガジン:20%
- 振込手数料:270円
例1,000円の有料記事がクレジットカード決済で購入された場合
- 事務手数料
- 1,000円×5%=50円(小数点以下切り捨て)
- プラットフォーム利用料
- (コンテンツの売上金額−事務手数料)×10%
- (1,000円−50円)×10%=95円(小数点以下切り捨て)
- サービス利用料
- ①+②=145円
- 振込金額=売上−(サービス利用料+振込手数料)
- 1,000円−(145円+270円)=585円
- 事務手数料
- 売上、サポート金はどうやって受け取る?
-
銀行口座を登録し、振込申請を行うと受け取ることができます。
※全月末までの未振り込みの売上金額が合計1,000円以上の場合振込申請可能
- 複数アカウントを作成しても大丈夫?
-
はい、問題ありません。
参照リンク
(※1)https://note.com/utsumit/n/n8227b34250be
(※2)https://note.jp/
(※3)https://note.com/terms
(※4)https://note.com/terms